土曜日、同じ県内に住む叔父さまが我が家にやってきました。
なんと“おんとし(御年)”85才。
関係はこんな感じ。
私の母は2年前に亡くなっている。
母の妹(おじさんの妻)も13年前に他界している。
今、おじさんは娘と孫と3人で暮らしている。
本当は、お互いの家から真ん中にある駅で待ち合わせして、お茶でもしましょうという約束だったのですが、私が朝から体調が悪くてクラクラしていて、これはダメだから日にちを変えてもらおうと電話したところ、おじさんは既に私に渡すためのケーキを買ったという。
「せっかくだから今から車で届けるよ」とおじさん。
85才で運転?と、ちょっと心配になったのですが、マンションについたというので見に行ってみたら、安定のハンドル捌きでピッタリ綺麗に駐車していました。
これは娘ちゃんも安心して運転させているわけだと納得。
さらに我が家は玄関までの階段が結構長くて心配でしたが、それも心配無用でした。
おじさんは、私が午前中、クラクラしてへばってる時に、既に有名なケーキ屋さんの行列に並んでいたみたいで、美味しいロールケーキを持ってきてくださいました。
紅茶入れて、早速ケーキを食べましょうと言ったら、
甘いものを買うときは人にあげる時だけなんだとか。
ケーキは要らないと言ってコーヒーだけブラックで飲んでるおじさん。
甘いものだけでなく、食にも興味はないんだという。
普通のご飯に漬物、それに汁物が時々なんだそうです。
帰りに、母の遺品の中にあったY子おばさん(おじさんの妻)の写真、おじさんに渡そうとしたら、「むぎちゃんが持っててよ。どうしていいかわからないから」とそのまま置いて行きました。
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